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インフルエンザの受診・治療のタイミングは、48時間以内が目安

2012/01/16(月)

子供では全身症状が目立たず、せき、鼻水などの上気道症状が強いことが多いです。インフルエンザ流行期には、熱が出たらインフルエンザの可能性を考えましょう。

最近は、インフルエンザへの意識の高いお母さんが増え、お子さんが熱を出すと、、すぐに病院に駆けつけるようになりました。抗インフルエンザ薬の効果が期待できる48時間以内に受診して、治療を開始することが重要です。

早めの抗インフルエンザ薬治療で、新型インフルエンザ死亡が極端に少なかった日本は、世界の専門家から「日本の不思議」とさえ言われ、高く評価されています。

ワクチンの予防接種は、お子さんだけでなく」、周りすべての人が、積極的に接種しないと、十分な感染予防になりません。お子さんが予防接種するときは、お母さんをはじめ家族全員での接種が必要です。

その意味で、以前実施していた学童の集団接種などを再評価する声もあがっています。インフルエンザは、みんなで予防接種を受けて、乳幼児、高齢者などを守ることが大切です。

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